昭和54年(1979年)12月9日、富山県東部の新川地域において、青年会議所を40歳で卒業した若手経営者27名の有志が魚津魚商会館に集まりました。彼らは地域の経済・教育・文化・スポーツ・青少年の育成などの地域ニーズを洞察し提案することで、新川地域の活性化と発展を願い、さらに若手経営者自身の資質の向上を目的として新川経済倶楽部を設立しました。
その後、昭和58年度(1983年)に生駒晴俊会長のもとで、第1回「新川地域発展賞」が制定されました。初代審査員長には洗足学園魚津短期大学教授の春日利比古氏、2代目審査委員長には元富山大学教授の長井眞隆氏、3代目審査委員長には元NHK番組制作局長の上田洋一氏、4代目審査委員長には元KNBアナウンサーでディレクターの金澤敏子氏に就任していただきました。また、委員には新川経済倶楽部役員、学識経験者、報道各社にお願いし、広い見識の中で審査していただき、40年以上にわたり地域で活躍されている方々を表彰しています。
新川経済倶楽部設立30周年を迎えた翌年の平成21年には、北日本新聞文化賞をいただきました。これは、多くの先輩方のご努力が社会に認められた瞬間でした。
将来にわたって、新川地域に熱い思いで貢献してきた諸先輩方の志を末永く引き継ぐと共に、私たちの活動を理解し温かく見守っていただいた新川地域の皆様や全ての関係者のおかげで今日に至っていることを忘れず、今後とも初心を忘れずに新川経済倶楽部の事業を進めていきたいと思っています。
今年度の新川地域発展賞を地域の皆様より公募いたします。授賞にふさわしいと思われる人物、団体について募集期間中に以下のフォームよりご応募ください。
地域発展賞推薦の募集期間は、令和6年9月30日(月)まで です
※今までの新川地域発展賞受賞履歴はこちらをご覧ください。
2019/09/11 第37回 新川地域発展賞 公募を始めました
2019/02/03 第36回 新川地域発展賞 授賞者の発表